とあるガチ恋バンギャルの独り言

ガチ恋バンギャルの思ってること感じてることを連々と書くだけのブログ

ひらがなけやき

「一本の欅から色づいてくように この街に少しずつ馴染んで行けたらいい」


今は漢字専任の、長濱ねるから始まったひらがなけやき

そんな彼女たちのツアーファイナルが昨晩12/13、幕張メッセイベントホールにて行われた。


私は地上アイドルのライブというのはこれが初めてだった。


全く予習などはせずに挑んだが、

以前買った公式の推しタオルを用意し、

公式ペンライトを二本買い

推しカラーの白×白を準備した。


正直いって全く期待などしていなかった

というのも地下アイドルに少しハマっていた頃、身内ノリが酷くあまり楽しめなかった思い出がある

地上だからそういうのはないとわかっていても、どうしても初めてのことというのは不安な気持ちが募る。



開演15分前に会場に入った

3階席ということもありあまりステージはよく見えなかったが、

後に記述するがとってもいい席だった。


開演時間になるとメンバーの影アナ

湧き上がる会場…


そして始まるOVERTURE

ステージに続々現れるメンバーたち

照明が当たらずに微かに見えるメンバーたちのシルエットが、握手会で見るより大きく見えた気がした。


そして彼女たちの紹介代わりと言っていい「ひらがなけやき」の披露

冒頭に書いたものはこの曲の歌詞の一部である

ねるがいなくなって、きっと様々な葛藤があっただろう

しかしそんなことは微塵も感じさせない、「ハッピーオーラ」が満載の一曲だ。


続いた「語るなら未来を…」ではひらがなけやきとは対照的な、攻撃的なものであった

ここで私はものすごく感涙してしまった

握手会ではニコニコと可愛らしく感じる推しが、あんなにも真剣な表情で、違う女の子のようだったのだ

思わず身体が動いてしまったのもこの時だったと思う。


正直そのあとのユニット曲はそこまで記憶にないのだが、「沈黙した恋人よ」は背景映像も相俟って名曲に磨きがかかっていた。そしてやはり齊藤京子がひたすらに可愛い。


パフォーマンスタイムでは、彼女たちの振り幅の広さを見せつけられた

タップダンス、ジャグリング、カラーガードなどバラエティに富んだ今ツアーに課せられた課題たち

短期間でここまで出来るものなのかと思わずペンライトを振るよりも拍手を送ることに集中してしまった。



そして何より二期生のお披露目

テレビで披露された特技やこの日のために用意したであろうキャッチコピーなどと共に二期生が続々と自己紹介をしてステージに出てくる

一期生と二期生を交えたMCでは二期生の他己紹介が行われたり二期生にしか見せない一面が話されたりと賑やかな時間になった。


そこから一変、NO WAR in the futureでは総勢19人でのパフォーマンスとなった

やはり10人と19人では倍の違いがある、迫力がものすごかった

二期生の加入からただた半年ほどしか経っていないとは思えない堂々たるパフォーマンスも努力の結果が垣間見えた気がして泣いてしまった。



何よりこの日一番嬉しかったのが、「ライブが終わったら、手を繋いで帰ろうか!」と披露された「手を繋いで帰ろうか」で、なんと目の前までメンバーたちが来てくれたのだ

目の前にお立ち台?のようなものがあったので、そこにめいめい、久美、みーぱんが各々立ちパフォーマンスをしてくれたのだが、

生で見るきょんこ以外のメンバーが本当にキラキラしていて「アイドルってすごい」と改めて思ってしまった。



その後もエンターテイメント性に溢れたライブが行われ、21:10頃終演した。



久美が言っていたように、漢字とは違った環境でここまで来たひらがなちゃん

私たちが想像するよりキツイ状況下にいたのかもしれない

それでもこの短期間でこの大きい会場に立てたことは本当にすごいと思ったし、

ねるがいなくなったことで築き上げてきたものが台無しになってしまうのではという不安ではなく、二期生が入ってきたことによってまた漢字とは違った面を見せていきたいといった感じがして、本当にハッピーオーラを溢れさせた公演だった。